阪急京都線7300系 7320編成 リフレッシュデビュー!!

2007年11月からアルナ車両に長期入場していた京都線7300系の7320Fが、大規模なリフレッシュ更新を施工され、2008年9月8日(月)より、営業運転を再開しました。

今回7320Fに対して施工された更新メニューは、神戸線5000系リフレッシュ更新のメニューを基本に、前面の形状を9000系・9300系により近づけたものに改造し、表示幕にフルカラーLED、車内の旅客案内装置にLCDモニターを採用するなど、近年の建造車両に車両設備をより近づけたものとなりました。

5000系でも大幅に車体に手が加えられたリフレッシュ更新ですが、7320Fはそれ以上にさらに手が加えられ、7300系という面影は現存しません。

車内は従来の大規模更新メニューを基本としながらも、より9000系に車内仕様を近づけており、今回はじめてドア上部につり革が増設されました。
また、車内の旅客案内装置には、これまでのドア横上部設置のLEDに取って代わり、ドア上部に9000系に準じたLCDモニターを2台ずつ千鳥配置で計6台設置しました。